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カッティングシート・インクジェットシート・切文字などを製作する大阪の看板屋です

お問合せ先 TEL.06-6471-2977

〒555-0001 大阪府大阪市西淀川区佃2-5-33

切文字(転写タイプ)の貼り方

水を使った貼り方をご紹介します。はじめての方におすすめです。


きれいに仕上げるためにまずチェック

  • 施工部分に油膜やコーティングがないか
  • 濡れてはいけないものが周囲にないか
  • おだやかな天候か(屋外)
  • 作業台にゴミやホコリがないか
  • 毛羽がでにくい服で長袖は折ってるか
  • 手は洗い立てできれいか
  • 内貼りは指紋汚れが目立つので特にご注意下さい

  • 道具の確認

    必要なもの 霧吹き(中身は水200mlにつき中性洗剤2滴)中性洗剤 きれいなタオルスキージー カッター

    必要なもの

    霧吹き・水・台所用中性洗剤

    水200mlにつき洗剤2滴
    洗剤は多く入れると乾きが悪くなるので作業がしづらければ少しずつ足します

    きれいなタオル

    水滴を拭き取ります
    コストコに売っている「カーショップタオル」がおすすめです

    スキージー

    位置決めしたシートをこすって水や空気を追い出します
    当店で200円で販売しております
    5,000円以上カッティングシートをご注文の方にはプレゼントしております

    カッター

    シートに閉じ込められた気泡をつぶします
    細かい修正にも使えます

    あると便利なもの はさみ
    ものさし
    マスキングテープ 巻尺スーパーかせんペン
    ワイパーヒートガン
    スクレーパー プチプチ(エアパッキン)
    マスカー ペーパー類
    ガラ袋・ポリ袋

    あると便利なもの

    はさみ

    シートが大きく貼りづらいときに分割します

    ものさし・マスキングテープ・巻尺

    貼る位置を決めるために使います

    スーパーかせんペン

    ガラスやアクリルに書けるペンです
    ペイント薄め液でかんたんに消せます

    ワイパー

    ガラス掃除や水切りに使います

    ヒートガン(なければドライヤー)

    糊についた水分を乾かし早く仕上げます
    熱しすぎると変形するのでご注意ください

    スクレーパー

    ガラスなどについた頑固な汚れをこそげとります
    下地によっては傷つくのでご注意ください

    プチプチ(エアパッキン)

    ステッカーを地面のホコリから守ったり、床を汚さないようにします

    マスカー(養生ビニール)

    床近くからテープを張り、ビニールをひろげて床の水濡れを防ぎます
    インテリアの養生にも使えます

    トイレットペーパーなど2,3コ

    マスカーの上に3枚分くらい敷いて吸水させます
    現場を離れる時に足跡がつかないようにペーパーで踏み場を作ります

    ガラ袋・ポリ袋

    片づけに使います
    セットで用意することをおすすめします





    貼るための準備

    霧吹きを準備 霧吹きを準備します

    霧吹きを準備

    早くまんべんなく吹けるように噴射具合をチェックします
    調整ができたらポンピングして圧をしっかりかけておきます

    しぼりすぎ

    細かい霧になって作業がおそくなります

    ゆるめすぎ

    水鉄砲のような一点集中で水が出ます
    左写真の作業中にシートを吹き飛ばしてしまいます

    下地を掃除 下地を掃除します

    下地を掃除します

    洗剤水やペイント薄め液で汚れを落とします
    素手で軽くさわって異物がないか確認します
    毛羽があれば払うかテープで取り除きます

    貼る位置を確認して印をつけます 貼る位置を確認して印をつけます

    貼る位置を確認して印をつけます

    メジャーではかり、マスキングテープにペンで書き込んだりしてブロックを作ります




    シートを台紙からはがすまで

    商品を確認します 商品を確認します

    商品を確認します

    ・ 台紙
    ・ 切文字
    ・ 転写シート(透明な弱糊つきのシート)
    の3層になっています

    霧吹きは近くに置いておきます

    スキージーで圧着させます スキージーで圧着させます

    スキージーで圧着させます

    外気により台紙がわずかながら変形することで、切文字と転写シートの間に空間ができることがあります
    貼る直前にしっかり圧着して作業しやすくします

    台紙を慎重に剥がします 台紙を慎重に剥がします

    台紙を慎重に剥がします

    シートをひっくり返して台紙が上になるように置きます
    台紙をできるだけ鋭角に折りながら慎重に剥がします

    細く小さいパーツは台紙に取り残されやすいのでゆっくりと目で追いながら作業してください

    台紙にパーツが取り残されたら? 台紙にパーツが取り残されたら?

    台紙にパーツが取り残されたら?

    台紙の上からおさえつけてからゆっくりスタートしてください

    最後は「跳ね上がり」にご注意下さい 最後は「跳ね上がり」にご注意下さい

    最後は「跳ね上がり」にご注意下さい

    早く剥がそうとすると最後に台紙の端が勢いよく跳ね上がり、糊同士がくっついてしまうことがあります
    どこまで剥がしたか確認しながらすすめて、最後は余白に指をおいてシートをささえたりスピードを落としてください

    余白がなければ水でぬらした指でささえるとよいです




    貼り付け

    シートの糊面をしっかり濡らします シートの糊面をしっかり濡らします

    シートの糊面をしっかり濡らします

    台紙からはがしたシートにゴミや虫がつかないうちに、すぐ霧吹きで水をふきかけます

    下地をしっかり濡らします 下地をしっかり濡らします

    下地をしっかり濡らします

    マスキングテープをめがけて噴射するとテープが剥がれることがあるのでご注意ください

    シートをふんわりと貼ります シートをふんわりと貼ります

    シートをふんわりと貼ります

    乾かないうちに位置を確認します
    夏場はすぐにシートの粘着力が復活して貼りついてくるので、こまめに水を追加してください

    スキージーで水を追い出します スキージーで水を追い出します

    スキージーで水を追い出します

    力まかせにこするとシートがずれるのでまず弱めに圧着させます
    進行方向に対して写真のようにスキージーを寝かせながら力を入れて移動させます

    基本は中央から外側に水を追い出しますが、状況により変えてください

    乾くまで待ちます 乾くまで待ちます

    乾くまで待ちます

    季節や下地によって粘着力の復活時間が違います
    冬場のガラスはそのままではなかなか乾きません

    ヒートガンで時間短縮することができます
    ・ 写真のように遠くから暖める
    ・ 半分ずつ剥がしてシートに風をあてて乾かす




    仕上げ

    転写フィルムを剥がします 転写フィルムを剥がします

    転写フィルムを剥がします

    端から鋭角にゆっくりとはがします
    転写シートに切文字がくっつくときは糊面を乾かしてもう一度貼ります

    ガイドがあれば取ります ガイドがあれば取ります

    ガイドがあれば取ります

    ガイド用のシートがあれば取り去ります
    足場がないと貼れない場所ではくれぐれも取り忘れがないようにご注意ください

    気泡があればつぶしておきます

    気泡のつぶしかた 気泡のつぶしかた

    気泡のつぶしかた

    新しいカッター刃先でふくらみの端に小さく穴をあけます
    遠くから穴に向かって指で水を押し出します

    1mm程度の細かな水泡は1日たつと乾燥して消えることが多いです
    時間のある方はしばらく様子を見てください

    完成です! 完成です!

    完成です!

    水滴をやさしく押さえながら拭き取れば完成です




    古いシートの剥がし方

    1)古いシートにドライヤーをあてて指でシールをつまんで剥がします。
     熱をくわえることで糊がやわらかく剥がしやすくなります。

    2)ペイント薄め液をかけながらスクレーパーでこそげ取ります。
     ガラス以外は1)がおすすめです。
     小さい文字や細い模様はスクレーパーが簡単です。

    3)糊のこりはペイント薄め液を含ませたウエスなどでゴシゴシ拭き取ります。

    なぜ薄い洗剤水を使うか

    カッティングシートを貼るときにふつうの水だと乾きが早いので、洗剤を入れることで水の表面張力が弱まり糊面を広くカバーしてくれます。

    なぜ薄い洗剤水を使うか

    表面張力を弱らせるのが目的なので洗剤は少なめを心がけてください。
    ブクブクとあわ立っていたりスプレーの出が悪いと洗剤を入れすぎている可能性がございます。

    施工でわからない点がありましたらお気軽にご連絡ください!