水を使った貼り方をご紹介します。はじめての方におすすめです。
きれいに仕上げるためにまずチェック
道具の確認
必要なもの |
必要なもの霧吹き・水・台所用中性洗剤水200mlにつき洗剤2滴 きれいなタオル水滴を拭き取ります スキージー位置決めしたシートをこすって水や空気を追い出します カッターシートに閉じ込められた気泡をつぶします |
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あると便利なもの |
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あると便利なものはさみシートが大きく貼りづらいときに分割します ものさし・マスキングテープ・巻尺貼る位置を決めるために使います スーパーかせんペンガラスやアクリルに書けるペンです ワイパーガラス掃除や水切りに使います ヒートガン(なければドライヤー)糊についた水分を乾かし早く仕上げます スクレーパーガラスなどについた頑固な汚れをこそげとります プチプチ(エアパッキン)ステッカーを地面のホコリから守ったり、床を汚さないようにします マスカー(養生ビニール)床近くからテープを張り、ビニールをひろげて床の水濡れを防ぎます トイレットペーパーなど2,3コマスカーの上に3枚分くらい敷いて吸水させます ガラ袋・ポリ袋片づけに使います |
貼るための準備
霧吹きを準備 |
霧吹きを準備早くまんべんなく吹けるように噴射具合をチェックします しぼりすぎ細かい霧になって作業がおそくなります ゆるめすぎ水鉄砲のような一点集中で水が出ます |
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下地を掃除 |
下地を掃除します洗剤水やペイント薄め液で汚れを落とします |
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貼る位置を確認して印をつけます |
貼る位置を確認して印をつけますメジャーではかり、マスキングテープにペンで書き込んだりしてブロックを作ります |
シートを台紙からはがすまで
商品を確認します |
商品を確認します・ 台紙 霧吹きは近くに置いておきます |
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スキージーで圧着させます |
スキージーで圧着させます外気により台紙がわずかながら変形することで、切文字と転写シートの間に空間ができることがあります |
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台紙を慎重に剥がします |
台紙を慎重に剥がしますシートをひっくり返して台紙が上になるように置きます |
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台紙にパーツが取り残されたら? |
台紙にパーツが取り残されたら?台紙の上からおさえつけてからゆっくりスタートしてください |
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最後は「跳ね上がり」にご注意下さい |
最後は「跳ね上がり」にご注意下さい早く剥がそうとすると最後に台紙の端が勢いよく跳ね上がり、糊同士がくっついてしまうことがあります 余白がなければ水でぬらした指でささえるとよいです |
貼り付け
シートの糊面をしっかり濡らします |
シートの糊面をしっかり濡らします台紙からはがしたシートにゴミや虫がつかないうちに、すぐ霧吹きで水をふきかけます |
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下地をしっかり濡らします |
下地をしっかり濡らしますマスキングテープをめがけて噴射するとテープが剥がれることがあるのでご注意ください |
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シートをふんわりと貼ります |
シートをふんわりと貼ります乾かないうちに位置を確認します |
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スキージーで水を追い出します |
スキージーで水を追い出します力まかせにこするとシートがずれるのでまず弱めに圧着させます 基本は中央から外側に水を追い出しますが、状況により変えてください |
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乾くまで待ちます |
乾くまで待ちます季節や下地によって粘着力の復活時間が違います |
仕上げ
転写フィルムを剥がします |
転写フィルムを剥がします端から鋭角にゆっくりとはがします |
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ガイドがあれば取ります |
ガイドがあれば取りますガイド用のシートがあれば取り去ります 気泡があればつぶしておきます |
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気泡のつぶしかた |
気泡のつぶしかた新しいカッター刃先でふくらみの端に小さく穴をあけます |
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完成です! |
完成です!水滴をやさしく押さえながら拭き取れば完成です |
古いシートの剥がし方
1)古いシートにドライヤーをあてて指でシールをつまんで剥がします。
熱をくわえることで糊がやわらかく剥がしやすくなります。
2)ペイント薄め液をかけながらスクレーパーでこそげ取ります。
ガラス以外は1)がおすすめです。
小さい文字や細い模様はスクレーパーが簡単です。
3)糊のこりはペイント薄め液を含ませたウエスなどでゴシゴシ拭き取ります。
なぜ薄い洗剤水を使うか
カッティングシートを貼るときにふつうの水だと乾きが早いので、洗剤を入れることで水の表面張力が弱まり糊面を広くカバーしてくれます。
表面張力を弱らせるのが目的なので洗剤は少なめを心がけてください。
ブクブクとあわ立っていたりスプレーの出が悪いと洗剤を入れすぎている可能性がございます。