カッティングシートの貼り方


「カッティングステッカーって素人でも貼れますか?」

大丈夫!失敗の元を確認し、回避していけば怖くない!
ひたすら丁寧に!丁寧に!ていねいに〜!!! これに尽きるのですが、
具体的な手順をここに紹介いたします。

こんな時は? (空気や水が抜けなくて、ポコッとなった)

2重貼りの場合

古くなったシートの剥がし方


冬季・夏季の切り文字施工について

のある文については、注意する点(Q&A方式)もご覧下さい。



1・準備

ステッカー到着まで、最低限必要な道具です。

・霧吹き(使いやすいサイズで)
  水:台所用洗剤 = 200ml:2〜3滴
  
洗剤は、多く入れないで下さい。
  どうしても貼りづらい時だけ少しずつ
  足すようにします。
  ちなみに当店の愛用はJOYですが
  何でもOKです。
・タオル
  水を拭き取る為。
  なるべくきれいなものを。
・スキージー(ヘラ)
  硬い板でも代用可、ただしこする面
  がギザギザしていないもの。
  200円(税込)写真のヘラを別売可。
・カッター
あると便利。用途に応じて揃えて下さい。
どれもホームセンターで手に入ります。

ドライヤーは施工後の乾燥に便利で、
タオルの毛羽を飛ばしてくれます。

・ドライヤー
  乾燥・ゴミ飛ばし
・スクレイパー
  古シート剥離・頑固なゴミ除去
・スーパーかせんペン
  プラ板やガラスに書けて消せる色鉛筆
  ペイント薄め液で除去OK

貼り付け面は洗剤水でホコリを落とし
凹凸がないようにします。
毛羽などがあれば払います。

速乾性クリーナー・ワックスなどは除去して下さい。

必要に応じて、マスキングテープ等で印をつけておきます。
【注意】

・屋外で作業する際は、ホコリと風を避けて下さい。
・作業台の上は、きれいに拭いておきます。
・毛羽の多い衣類を避け、腕はまくっておきます。長袖は作業がしづらいです。
・手は洗っておきます。
 汚れた手だと、シートの糊面に触れたときに粘着力が落ち、内貼りの場合は指紋が見えます。

2・剥離                ページ上へ



商品が到着したら、中身を確認。
ステッカーの上に透明の転写シートが被さっています。

ステッカーと転写シートが離れている箇所は
一度ヘラで内側から外へ
圧着させます。

大きめの文字シートは基本的に
筒状に丸めて納品します。
必ず圧着をお願いいたします。

転写シート離れを少しでも減らしたい方は
平らな状態で発送しますので、お知らせ下さい。
・大きさにより、梱包料が発生いたします。
・丸めた状態よりも送料がアップいたします。
100%シート離れを防ぐ事はできないので
ご了承下さい。

霧吹きもすぐに吹ける状態にセットします。
シートを裏返します。

端から、
ゆっくりと台紙を剥きます。
台紙はできるだけ鋭角にするとやりやすいです。
細かい部品は、台紙に残りがちです。

台紙の上から圧着しなおして、再度台紙を鋭角にしながら剥いで下さい。
余白などに手を添えて作業を進めます。

シール糊面は触れないようにして下さい。
特に内貼りの時、指紋が付きます。

剥ぎ終りは勢いで目印が転写シートに残りがちです。
最後までゆっくりと・・・

3・貼付                ページ上へ

霧吹きでシートの糊面を水でよく濡らします。

いきなり勢い良く水をかけるとシートが
ひるがえり、最悪落としてしまうことがあります。

霧吹きの口が
水鉄砲モードになっている場合もあるので、事前に噴射具合を確認して下さい。

うっかりやると、シートが吹っ飛びます・・・


ゴミや虫がつくのを少しでも避けるために、なるべく霧吹きは
すぐに吹ける状態にしておきます。
貼り付け面も水でよく濡らします。

辺りに、濡れて困るものが無いかご確認下さい。

マスキングテープは、濡らしすぎると外れるので
できるだけ避けながら吹いてください。

シートをふんわり重ねます。
水のおかげで位置が微調整できます。
夏場はしばらくするとパリパリしてくるので、すぐに水を追加して下さい。

位置が決まれば、水をスキージーでしっかり追い出します。
いきなり強く押し出すとシートがずれる場合があります。
軽い力で水を追い出してから、
中から外に強く擦り出して下さい。


写真では撮影のため片手で作業しておりますが、必ず両手で行ってください。
ここで、糊がなじむまで数十分放置します。

アルミ、ヘアラインステン、アクリル、プラスチック
車体、2枚目以降の重ね貼り・・・数分〜1時間
ガラス、ステンレス・・・数十分〜半日
気温により変わってきます。

洗剤が多すぎて乾かない場合は、水で糊面を軽く流してやりなおします。

ドライヤーで遠くから温めると、糊が柔らかくなり着きやすくなります。
いくらあてても熱くならない程度が適温です。
(冬場は特に有効です)
近すぎると熱で収縮するのでご注意下さい。

4・仕上                  ページ上へ

転写フィルムを剥がします。

台紙から剥がす時と同じように、鋭角に
ゆっくりと剥がします。
四隅の印は、下地に気をつけながら
爪かカッターでそっと除去します。

気泡が残ったら、新しいカッター刃で小さく穴を空けて追い出します。
1mm以下の気泡は、1日経つと大抵消えるので無理に取らずに様子を見てください。

シートを擦らないように水分を軽く拭きとります。
完成!

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こんな時は?

空気や水が抜けなくて、ポコッとなった
広範囲の貼り付け時に見つかるこの気泡・・・
刃を折ったばかりのカッターで、1mmほどの切れ目を入れます。
(力任せにやると穴になるので、加減して下さい)

ポッコリの周りから押し出すようにして水を抜いて下さい。

★抜け切る前に穴を塞がないように注意

切れ目はほとんど目立ちません。


2重貼りの場合 (白フチなど)        ページ上へ

 上記作業の繰り返しになります。
 納品時には色毎に分かれておりますので、お客様にて貼合わせて頂きます。


古くなったシートの剥がし方下地の扱いに気をつけて下さい。換気を十分にして下さい。
★近々画像も載せます

 1・ドライヤーを当てながら、指でシールを剥がしてゆきます。
   熱により、糊が柔らかくなります。
   下地がガラスなどの丈夫な素材であれば、直接スクレイパーで削ぎ取っても良いです。
   細かい文字や模様は、スクレイパーを使ったほうが早いかもしれません。

 2・糊が残ります。
   まんべんなく、ペイント薄め液を糊になじませます。

 3・固めの布などにもペイント薄め液を染み込ませて、糊をゴシゴシ拭き取ります。
  分厚い糊の場合は、スクレイパーで削り取ってから、拭き取ると早いです。

無理に剥ごうとすると、塗装が剥げる可能性があります。 


注意する点

Q なぜ、ふつうの水じゃなくて洗剤水なのですか?

A ふつうの水だと、下地にはじかれてすぐに水が流れ出てしまうので、乾くのが早いです。
  洗剤をほんの少し入れることで、シートと水が馴染みやすくなります。
  洗剤はあくまで「水玉をつぶすため」なので
洗剤は少なめを心がけてください
  入れすぎると、乾きにくくなってしまいます。

  洗剤が多く、時間がたっても転写フィルムを剥がせない場合は、その部分のノリ面と下地に
  洗い流すようにふつうの水をかけて、洗剤の濃度を落としてからヘラで水を切り、様子を見てください。
  さらにドライヤーをあてると効果的です。

Q ドライヤーでガンガン乾かすとどうなりますか?

A あまり近づけすぎると、ビニールが燃えるようにシートが収縮してしまうので、気をつけて下さい。
  常にシートに手を添えて、風が当たっても程よく温くなる位まで遠ざけて下さい。

Q 内貼りを予定していますが、作業的に外貼りとあまりかわりませんよね?

A あまり変わりませんが、糊面=見える面になります。
  糊面に指紋がつくと、取れなくなってしまうのでご注意下さい。
  洗い立ての手であれば目立ちませんので、作業前には手洗いをおすすめします。

【冬季の切り文字施工について】

基本はこれから示す各手順どおりなのですが、冬季は
必ず以下の注意点をご確認下さい。


-注意点-

気温が低い状態で施工すると、下地が冷え込んでおり
ノリも硬化する為、水貼りだとシートが着きづらくなり、転写シートが
なかなか剥がせない事がよくあります。
施工期間はギリギリに設定せず、できるだけ余裕を持って下さい。

洗剤はなるべく少なく。
 まずは水道水のみでお試し頂き、できそうだと思ったらそれで進めて下さい。

水は抜ける限りヘラで抜き切る。
 しっかり水を抜いて、乾燥時間を少しでも短縮します。
 水が抜けない部分は、カッターで軽く突いて追い出すのも効果的です。

ドライヤーなどで、3・貼付の時に転写シートの上から糊を温める。
 乾燥時間の短縮にもとても効果的です。
 温めた部分をヘラで圧着させます。
 近づけすぎると(熱くて離したくなるくらいの温度)
 収縮が起こるので、ほんのり温まったら移動をさせて下さい。

(荒業)ノリ面の水分を飛ばす。
 半分がくっついて半分がまだくっつかない・・・という時は
 くっつかない部分のノリ面の水分をドライヤーで軽く温めて飛ばして
 粘着力がよみがえったところで貼り付けます。
 その上からドライヤーで温めて圧着するとさらに効果的です。
 ただ、誤った部分に貼りついた時に、修正をしようとして
 破損してしまう恐れがあるので慎重に行って下さい。

(荒業)転写シートだけ剥がす。
 一部分くっついている・・・という時は
 転写シートを剥がせる部分から慎重に取り去ります。
 後は軽く圧着して、完全に乾くまで触らずに置いておきます。
 位置ズレや破損が起こりやすいので、本当に急いでいる時以外は
 おすすめできません。


【夏期の切り文字施工について】

冬と対照的に、ノリが柔らかくなり非常に着きやすいです。
施工をスピーディーに進められる、良い時期です。

洗剤を入れる。
 水道水だけだとあっという間に乾いて、乾貼りと状況が
 あまり変わらなくなってしまい、難しくなります。
 乾きにくくするために、少し洗剤を入れます。

虫に注意。
 屋外作業時は特に、気を抜くといつのまにか混入します。
 こまめにノリ面を見回します。
 台紙を剥いだら、速やかに洗剤水で濡らします。

M E N U



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